ポルトガルで手織りのラグを作るファティマゴメシュさんのラグ展を開催いたします。ファティマさんの展示は今年で数えて4回目、ラグやウール製品でいっぱいになった店内は、 HATOBAの暖かい冬の風物詩です。羊そのままの雰囲気を携えた優しいラグのテクスチャーを感じていただければと思います。
会期:12月6日(金)-12月18日(水)
休:9日(月)10日(火)16日(月)17日(火)
ポルトガルのクラフトを中心とした素晴らしい作り手の手仕事は、castella note(カステラノート)村瀬さんのご紹介によるもので、その作家の一人がファティマさんです。1年の1/3をポルトガルに暮らし、作家に寄り添いながら(時には制作のアシスタントも!)村瀬さんの感性と繋がったものたちを日本でご紹介されています。
castella note 村瀬さんよりコメントです
ポルトガル北部トラス・ウス・モンテスでファティマさんがひとり織るラグ。地元ポルトガル北部の固有種の羊毛を存分に使用して手で紡ぎ、100年以上前の代々受け継ぐ機織り機でひとり手織りします。おおらかさとあたたかさはポルトガルの大地とファティマさんの人柄そのもののよう。羊毛そのままのナチュラルな色と質感を活かした表情はそれぞれが唯一無二の仕上がりです。今年は羊牧場も数件訪問させていただき、それぞれ愛情深い羊飼いたちによりのびのびとした牧草地の山々で育てられている姿をみてきました。毛足の長い、小柄で可愛らしい羊たちです。
ぜひ実際に豊かな表情をどこに敷こうかイメージしながらご覧いただきたいです。18日まで。ぜひお運びください。